数多くの上場審査経験を元に御社のビジネスをより良く導けます

小野尾小野尾公認会計士・税理士事務所の小野尾(詳しいプロフィール)と申します。

私は会計監査以外にも、証券取引所で上場審査も経験しております。

上場審査の経験を活かして、これから株式上場を考える会社様には直接的なアドバイスができますし、株式上場を考えない会社様にとってもより良いアドバイスができます。

というのも、上場審査では、その企業が株式上場後も成長し続けることできるかどうか、安定的に業績を伸ばせるかどうかを判断する必要があります。

そのためには、その企業がそれまでどのようなビジネスモデルで成長してきていているか、成長するためにどのような事業展開をしてきたか、どのような管理体制を構築してきたかを審査します。

そういった上場審査を多数経験したことで、御社の今のビジネスモデルや事業内容、新たな事業展開が実現性があるかを判断することが可能になります。

さらには、より安定した経営を実現するにはどうしたらいいか、新たな事業展開の成功率を上げるにはどういう改善案が考えられるかなど、ご提案も可能です。

 

事業計画を見直したことで融資を獲得した事例を紹介します

■事業計画修正のアドバイス後、無事に希望額の融資が降りた、D社の場合

例えば、D社ではこんなことがありました。

創業資金のために銀行借入をしたいので事業計画を作成したが、これでいいかどうか見て欲しい、とご相談を受けました。

事業計画を拝見したところ、全体的にはとてもできがよかったのです。しかし、いくつか見直しをした方がいい箇所がありましたのでアドバイスしました。

アドバイスをもとに事業計画を修正して銀行に融資の相談に行ったところ、無事に希望通りの融資を受けることができたそうです。

無事に事業を始めることができて大変助かったと喜んで頂けました。

 

■長期的視野から新たな収益の柱を作るキッカケとなった、E社の場合

また、E社ではこんなことがありました。E社は特異性のある製品をもとに、安定した収益と利益を毎期計上している会社です。

その反面、その製品に収益が集中しているので、将来的に代替製品が登場したときの影響が大きいです。

E社の将来を考えると、長期的には他の収益の柱も構築した方がいいと思いました。

そこで、そのことをE社の経営者に率直に伝えました。

実はその経営者は、同じような思いを持っていたのだが、忙しいこともあり、なかなか実行に移せていなかったとのことでした。

その後、経営環境の変化もあり、新製品の開発を決断し、開発を始めることになりました。

開発を始めるいいきっかけを貰いました、とおっしゃって頂けました。

 

上場審査を多数経験していることが、どう御社に役立つか?

会計監査と上場審査の違いから言えば、会計監査が決算書を中心として現在の状況と過去の状況をじっくり見るのに対して、上場審査がビジネスモデルや事業内容を中心として、未来の計画の実現性について見ることが大きな違いです。

上場審査に必要な要因として、上場後も成長が期待できる会社であるかどうかが重要なポイントとなります。事業計画が実現性の高いものであり、かつ成長が期待できるビジネスモデルであるか判断する必要があります。

そういった上場審査の経験が、御社のビジネスモデルを確認する際にも役立てることができます。

たとえば、既存の事業内容が将来にわたって継続的に成長できるかどうか、新たに立ち上げたい事業が現在の規模感や事業規模にあっているか、成功するかどうかなど、判断のお手伝いが可能です。

もちろん、上場に必要な事業計画が作れるということは、銀行融資や助成金のための事業計画やそれに伴う書類作成もお手伝いすることができると考えます。

「今の経営状態をより安定的にするには?」「新しいビジネスモデルの運営をより確実にするにはどうしたらいいか」「銀行融資や助成金のために事業計画が必要だが作成をお願いできないか」など、お手伝いできるかもしれません。

まずは無料相談にお越し下さい。下記よりお問い合わせ頂ければ幸いです。

 

※上場審査
上場審査とは、会社が証券取引所に株式上場を申請する場合に行われる審査のことです。東京証券取引所をはじめとした各市場にはそれぞれ、市場ごとに定められた上場審査基準があります。「株式を上場するにあたり必要となる一定の基準」を満たしているかどうかを証券取引所が審査します。

上場審査基準には、株主数、上場時価総額、利益の額、純資産の額、監査意見等があり、株式上場が承認されるためにはこれらの基準をすべて満たしている必要があります。

 

小野尾公認会計士・税理士事務所 東京都中央区銀座2-10-8 マニエラ銀座ビル4階

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