テーマ：どうして今日本精神か

●日本精神を取り戻す必要があります

こんにちは、小野尾です。

ようやく、日本精神について、「どうして必要なのか？」という必要性、「何をご紹介するか？」という内容、をそれぞれ整理できました。

順次、これからご紹介していくことにします。

■日本人は心のより所を見失っています

今の日本には、尖閣諸島を始めとする領土に関する問題、長引くデフレによる景気の低迷、相次ぐ自殺や多発するいじめなどの心の問題などの様々な問題があります。

先が見通せなくなっていて、明るい未来を思い描くことも難しくなっています。今の日本はまさに未曾有の国難に直面しています。

こんなときこそ、一人一人が真剣に自分の心と向き合う必要があると私は考えています。

というのも、私はどの問題を取り上げても、その根底には、今の日本人が心のより所を見失っているという心の問題があるのではないかと思えてならないからです。

日本人の心のより所というのは、本来日本人なら誰もが持っている「日本精神」のことです。

この日本精神を日本人が見失っていることで、日本が国難に直面してしまっているのです。

ですから、今の日本の色々な問題を解決して、日本の明るい未来を築いていくためには、日本人が見失ってしまっている日本精神を取り戻すことが鍵になると私は考えています。

未来を築いていくといっても、未来ばかりを見ていてはダメです。

日本には長い歴史があります。長い歴史で培われた伝統や考え方、文化があります。それによって日本精神も培われてきました。

日本は長い歴史を持っているのですから、明るい未来を築いていくためには、歴史や伝統、そしてそれによって培われてきた日本精神を守っていくことも大切なのです。

■日本精神とは何か？

日本精神が大切だと思った私は「日本精神とはこれだ」という答えがあるのだと思って、答えを探すことにしました。

ところが、いくつもいくつも本を読んでみたものの、結局答えは見付けられませんでした。

でも、一つの結論にたどり着くことができました。

それは「冷暖自知」ということです。

冷暖自知とは、水が冷たいか温かいかは、飲めば自ずからわかるように、他人から言われなくても自分で分かることです。

日本精神はそもそも日本人の心の中にあるものです。日本精神は探すものではなく、感じるものだったのです。

日本精神はそれを培ってきた伝統や価値観に触れることで自然と気付けるものなのです。

えば、聖徳太子の時代から読まれている論語を読んでみることもそうですし、古事記や日本書紀などの神話を読んでみることもそうです。

あるいは、茶道や華道などの伝統文化、能や歌舞伎などの伝統芸能に触れることもそうです。柔道や剣道などの武道を実践することもそうでしょう。

身近なところでは、着物や和食などの日本的な生活習慣をすることもそうです。

このような日本人が大切にしてきたものに触れることで、日本人のＤＮＡと言えばいいでしょうか、そのＤＮＡが刺激されることで、日本精神を感じることができるのです。

■私が伝えたい日本精神は大きく３つあります。

日本精神を感じられるものをいくつかあげましたが、その中で私が特にお伝えしたいことをご紹介します。

私が伝えたいことは大きく分けて３つあります。この３つで、日本精神の根本に気付くことができるのではないかと私は考えています。

それに加えて、どうして今日本精神を取り戻す必要があるのかについても、日本人が日本精神を失った原因を探りながらお伝えしていこうと思います。

以下のような内容でお伝えしていきます。

１．日本人はなぜ日本精神を失ったのか
２．日本人のための誇りある歴史（明治維新から大東亜戦争）
３．日本人の心の拠り所である神道（神話と天皇と信仰）
４．日本人が大切にしてきた道徳規範（論語と論語をもとにした日本人の言葉）

最後に、私から一言。

私が日本精神をお伝えすることで、まずは日本精神というものに目を向けて頂きたいです。

そして、このブログを通じて、あるいはみなさんそれぞれが興味を持ったことからでいいので、日本精神を感じて頂きたいです。

日本精神の大切さに気付く人が増えれば増えるほど、日本の未来は明るくなっていくと思います。

一人でも多くの方に日本精神の大切さに気付いて頂ければ、日本の未来は加速度的に近付いてきます。

よろしければ、このブログを友人や知人に教えてあげたり、ブログやフェイスブックなどでご紹介頂けるとうれしいです。

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