こんにちは、税理士の小野尾です。
千葉でサービス業を営む税務顧問先の社長と定期的な打ち合わせを行いました。
そのときにこんな質問を受けました。
「先生、決算書のどこを見るようにしたらいいでしょうか?」
まじめな社長さんらしい質問です。
ですが、私は一刀両断してしまいました。
「決算書は見なくていいです。
新規の売上につながる動きと、既存客がリピートしてくれるように従業員への心配りをするようにして下さい。」
税理士らしからぬ回答ですよね。
でも、これでいいのです。
従業員が10名以下で、社長がお金の使い方を把握できている会社においては、社長は売上について注力すればいいのです。
利益を出そうと思って経費を見直しても、その額は大したことはありません。
そこに意識を向けるよりも、売上を上げることに意識を向けた方が生産的ですし、効果的です。
利益を出したいなら、経費ではなく売上に目を向けてください。
中央区、千代田区、港区、江東区、台東区、渋谷区を中心に対応している税理士です。
税務顧問だけではなく、決算・申告のみの対応もしています。